エラー処理とデバッグ
デバッグのヒント
TacoTranslate を導入・使用する際に問題が発生することがあります。重要なのは エラーが発生した際、TacoTranslate のデフォルトの動作は元のテキストをそのまま表示するだけである という点です。エラーがスローされたり、アプリケーションが壊れたりすることはありません。
ただし、通常は問題の多くは非常に簡単に解決できます。デバッグに役立つヒントをいくつかご紹介します:
コンソールログを確認する
TacoTranslate はエラー発生時にデバッグ情報を出力します。
ネットワークリクエストを確認する
リクエストを tacotranslate
でフィルターし、その出力を確認してください。
エラーオブジェクトの使用
TacoTranslateはuseTacoTranslate
フックを通じてエラーオブジェクトを提供します。これはエラーの処理やデバッグに役立ちます。このオブジェクトには翻訳プロセス中に発生したエラーに関する情報が含まれており、アプリケーション内で適切に対処できるようになります。
import {useTacoTranslate, Translate} from 'tacotranslate/react';
function Page() {
const {error} = useTacoTranslate();
return (
<div>
{error ? <div>Error: {error.message}</div> : null}
<Translate string="Hello, world!" />
</div>
);
}